少年たち 〜格子無き牢獄〜 千穐楽 感想まとめ

遅ればせながら「少年たち 〜格子無き牢獄〜」千穐楽おめでとうございます。

A.B.C-Z、Kis-My-Ft2、Mis Snow Man、岸本くん、後藤くん、石がっきー、杉原くん、並びにスタッフ、関係者の皆さまお疲れさまでした。1ヶ月間素敵な舞台をありがとうございました。
初日は「ちょっと、重い、かも」と、観劇後にどっと疲れたりしたのですが、観劇のたびに感じるところが違う生きた舞台で、個人的にはじわじわじわじわ観劇欲が刺激される舞台でした。

宮舘看守が怖い。（Youこわいよ！）と思えたのもよかったなーと。
そのまんまの宮舘さんではなくて、ちゃんと役を生きる宮舘さんを観せてくれたこと、自分も作品をストレートに観ることができたようで嬉しかったり。（大部分はストレートじゃないが。桶とかヲタ芸とか警官コスとかはだける着物とか）

あと、サナティはやっぱり凄いな〜と思った。
最初の1週間は看守長がなかなか抜けないのか、ショータイムも表情が強張っているように見えて、後半になっていつものふにゃっとした顔を観られる様になったのでほっとしたけど、そこまで入り込んだ役、もしくはなかなか抜け出せないような重い役だったのだと思うと、あの看守長はサナティじゃないと出ない味だったんだろうな、と。（「おまえなんかいらない！」はやっぱりインパクトあった）

ショータイムはブロードウェイミュージカルのナンバーが多くて、個人的にドストライクな雰囲気だったのでほくほくでした。「Lullaby Of Broadway」での戸塚さんとみっくんの登場シーンの演出は毎回、ほわぁ〜とアホみたいに口開けて目をキラキラさせてたと思う自分。「The longest night」はやっぱり嬉しくてたまらない曲だったし、「CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU」も新たに思い出の曲になって、うん、本当に楽しかった。