2015年9月4日~28日『少年たち』世界の夢が……戦争を知らない子供たち
ハラハラしたり、ドキドキしたり、わくわくしたり、
いつもと同じようで、いつもとは全く違う素敵な1ヶ月を、本当に本当にありがとうございました。
確かな次につながる日々であったならと思います。
SnowMan、SixTONES、関西ジャニーズJr.、ジャニーズJr.、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
※レポートではなく個人の感想なので事実と異なる表現があるかもしれません。ご了承ください。
観劇した公演のどれもが印象深かったのだけれど、初日公演終演後どうにもぐるぐるして頭を抱えたことと、千穐楽のカーテンコールで笑顔なだけではなかった宮舘さんの目のインパクトが特に大きかったかもしれない。
初日は過度な期待を持っていた自覚はなくて、幕が上がるまでただただどうなるんだろうという不安の方が大きかった気がします。
ユニット、個人のグッズが販売されて、先輩が誰も前にいない景色は確かに開けていて、綺麗で、宮舘さんは黒目がギラッギラになっていて、SnowManとしての初オリジナル曲もあって「ああ主演舞台ってこういうことなんだ」と、その感覚をSnowManで感じられたのはすごく嬉しかったです。
ただ、幕が上がってわりとすぐに感じた紗幕のかかったようなぼんやりとした感覚が、なくなるどころか、舞台が進むにつれて自分の中で濃くなっていってしまったことと、理不尽な理由で戦地に送られた上に戦死という結末に頭の処理が追いつかなかったりもして(脚本が脚本だからあれですけども)、正直なところ「SnowManこれでいいの!? 大丈夫!?」が初日の一番の感想でした。
確かに先輩は誰一人として前にはいない、でも物理的に前にいないだけで、今まで一番前にいた先輩達のような存在としてこの舞台に立てているのかと。めでたい初主演舞台になに言ってんだと自分でも思ったけれど。
今でも単に自分が期待をし過ぎていたのか、何かと比較したかったのかはわからないです。
それでも公演を重ねるごとに、宮舘さんは、SnowManは舞台の一番前に立つ人ととしてそこにいて、その姿に初日に感じた不安は杞憂であったんだと、昇華された気もします。具体的にこれといった出来事があったわけではないと思うのだけど。
あ、でも引き続き全員にボイトレと、外の舞台を観ることはしてほしいです。
素人目の感想だけれど、エリザベートを経てきたからか京本君の声の厚み、歌に感情を乗せる表現はずば抜けていて、ただ声量があればいいわけではないんだと改めて思いました。
それと、互いの本名で呼び合う舞台に「本名かつ自分自身でありながら、違う背景を持つ人物を演じるって不思議だろうなと」と改めて思ったこともあって、自分とはまったく違う人物の感情をがっつり演じきる経験がいつか出来たらいいなと。(祐親だったり、滝沢歌舞伎で演じていることは演じているけど)
そして千穐楽の緞帳前のご挨拶で、にこにこ笑うみんなの中、宮舘さんはたまに笑うけれど、ほぼほぼ強い目でメンバーや客席を見渡していたことが印象的でした(睨んでるわけではなくて、眼力というかなんというか)。初めてではないような、でもなんだか初めて見た顔だった気がします。これこそものすごい個人的な感想で。で、だからなんだって話なんですが、やっぱり宮舘さんかっこいいなと思った次第です。
以下はシーン、曲ごとの感想になります。(時間を見て追記していきます)
《一幕》
ダンス
・マンボアレンジが楽しい
俺たちは上等
・だてなべ仲良しやね……
・宮舘さんがなべさんを釣り上げた前楽
向井くんのアドリブ
嗚呼思春期
・夕焼け背にする宮舘さんがちょう男前
この星のHIKARI
・「はがゆさも」でじだんだ踏みながら回転するジェシさんがけっこう好き
・あの階段のセットすごく揺れてたけど、Jr.の子たちが物怖じせずににこにこ踊ってたのが可愛かった
ゆり組
喧嘩〜闇を突き抜けて
・すとんずさんのアクロバットを一手に引き受けてた慎ちゃんすごいなと
・舞台奥に並んだSnowManのまとまり感がすごく強そうだった
・宮舘さん動ききれい
Rival
・
《二幕》
脱獄
・看守長が発砲許可出してる時に、毎回辛そうな表情をしていた(たぶん良心が残っている看守)一番上手の子はどなたですか
・看守に殴られて倒れこんだ宮舘さんの前に、同じく殴られて倒れこんできた看守を見つけて、起き上がりざまにニヤッと笑って殴り倒す宮舘さんがとてもよいワル感です
君にこの歌を
・「明日に向かってくれ」で空高く指差す宮舘さんがいいなーと